看護学院、学校説明会とオープンキャンパスの紹介
2023年6月放送<坂本 真理> ラジオをお聞きの皆さん、おはようございます。 JA福島厚生連白河厚生総合病院付属高等看護学院 主任専任教員の坂本真理です。日頃より本校の運営に関してご協力、ご支援を頂きありがとうございます。新型コロナウィルス感染症は第5類に変更になり、これまでの生活スタイルに戻りつつある状況ですが、今年度も感染対策を行いながら学校運営を進めて参りたいと思います。 学院についてご紹介させていただきます。当学院はJA福島厚生連を設置主体に、昭和21年6月に誕生いたしました。卒業生は述べ1,338名と多くの看護師が活躍しております。この4月には第63回生31名を迎えることができました。いのちの大切さを基盤に、専門的知識・技術のみならず、豊かな人間性・倫理観の育成を教育理念として、地域の皆様にご協力いただきながら地域で活躍できる看護師を育成しております。 近年、猛威を振るったコロナウィルスは誰も経験したことのない先の見えない状況の中、看護師としてそばにいることの意味や、言葉にならない部分をくみ取ることの重要性を改めて考える機会となりました。学生達もこれからを想像できない状況の中、専門的知識・技術に加えて自分自身のいのちや生活のありがたさを体感し、出会う患者様やご家族に感謝しながら学んでいます。コロナ禍で看護師への興味が高まった方もいらっしゃるのではないでしょうか。皆さんの夢が実現できるようお手伝いさせていただきたいと思います。 ここで、学校説明会についてご紹介します。当学院では、5月13日より第2・第4・第5土曜日に学校説明会を開催しております。学院の特徴や、入試日程の説明、学内案内を内容としています。また、個別相談も可能です。参加対象の方は、受験を検討している高校3年生・社会人の方のみならず、高校2年生の皆さんも参加できます。受験する方だけでなく、検討されている方も学院のことを知っていただく機会になればと、思いますので奮ってご参加ください。次に、7月開催のオープンキャンパスについて実行委員よりご紹介いたします。 <森 夢叶> 学院祭実行委員長を務めています2年の森夢叶です。私からは、学院生活と7月23日日曜日に開催されるオープンキャンパスについて紹介していきます。 初めに、学院生活をご紹介します。授業では、看護師の役割・責務、看護技術などと様々な分野を学び、多くの知識や自分の考えだけでなくクラスメイトとじっくり語り合い数多くの学びを習得しています。1年次から、病院の医師、看護師、外部の講師の先生から直接講義・演習をしていただくことで教科書には載っていないようなところまで深く学習することができます。2年次では、1年次の学習を土台に身体の構造、病気についての知識、看護を学んでいます。また、当学院では、看護師国家試験対策にも力を入れており、全学年合同で行われる国家試験対策ゼミナール、小グループに分かれながら意見を交換しあう解剖生理ゼミナールなど1年次から国家試験を視野に入れて学習を進めています。 また、学年を超えて交流するイベントがあります。入学してすぐの新入生歓迎会では1年生と共に、先生方ともミニゲームを通して親ぼくを深めています。学習支援の定期面談もあり、先生方が親身になってくれるので、学校生活での悩み、進路のことなどを相談しやすい環境が整っています。学年ごとに研修旅行もあり、クラスの仲間と絆を深め、楽しい思い出を作ることができます。このように、様々な魅力がある学院です。看護について一緒に学びましょう。 みなさんにこの学院を知っていただける機会としてオープンキャンパスを開催します。開催日時は7月23日日曜日9時30分から学校説明会、11時から学院祭を同日開催します。学院祭では、各学年の学習内容の紹介、ハンドベルサークルによるハンドベルの披露を予定しています。学院でどんな学習をしているのかをレポートにまとめ、クイズなどを用いて参加者も楽しみながら看護について知ることができます。学院祭を含むオープンキャンパスは4年ぶりの開催となり、私たち学生も久しぶりの開催をとても楽しみにしています。全校生で学院祭を盛り上げていきたいと考えております。なお、土曜日開催の学校説明会、オープンキャンパスについては、直接学院へお問い合わせ、または、当学院のホームページより詳細を確認できますので、ご覧ください。事前の申し込みをしていただき、楽しい時間を過ごせるように準備しております。土曜日開催の学校説明会、オープンキャンパスのたくさんの方の参加をお待ちしています。ぜひ、お越しください。 <坂本 真理> 以上で、白河厚生総合病院付属高等看護学院のお知らせを終わります。